ペルソナ4 ザ・ゴールデン

ペルソナ4 ザ・ゴールデン
Steamで1500円で売り出されていたペルソナ4 ザ・ゴールデンをクリアした。内容としては、高校生活を一年間過ごし仲間達と行方不明事件の解決を目指す。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン
個人的に良かったのは「世の中糞だ」と言い放つ左遷された警官だ。

事件の黒幕ではないが実行犯であり行方不明事件を教唆してきた人物でもある。主人公の学生達は正論を振りかざすが「そんなに世の中甘くない。若いから見えてない」と言い放ち、相容れない。一部分で彼が虚無に至る場面がコミュニティを重ねていく段階で見られるが、これは負債が積み重なった結果でもあるので確かに学生からの理解は難しいと思う。一方で自分に対して良くしてくれる先輩刑事に対しては作中一度も悪意を抱いてない人間臭さがあって、そこが良い。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン
本作で一番胸に染みてしまった言葉。

この足立とのバトルで主人公達は初めて自分達と同じペルソナ使いと戦う。主人公達も「ぺ、ペルソナ使い!?」と驚愕するが、旧作だとペルソナ使いとバトルだらけだったのに2のニャルラトホテプの討伐以降の世界は優しくなっているのだろうか。主人公たち数人の仲間に対して、一人で孤独に戦う大人という構図も皮肉が効いている。

足立は支給された銃は持っていても使用せずペルソナだけで戦ってくる。最後のラインを越えられずに葛藤したまま戦いを挑んでくるように見えて、そこが更にいい。


専用曲がかなり名曲。主人公が親しみを感じていた兄貴分的な立ち位置に成り得た足立に対しての問いかけ。足立視点ではどす黒い声で「皆死んじまえ!地獄から呪ってやるよ」と言い放つ問答が英語でテンポのいい曲になっている。足立の虚無感と寂れた黒い感情がわかりやすくなっている反面。誰しもが抱く可能性を感じるものになっている。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン
最終的に条件を満たせば達成する仲間との繋がりEND。

だが、人は関係が綺麗に作れる器用な人ばかりではない。足立のように「うまくいかなかった」が積み重なる割合の方が多い。「否定する方法がないからただ生きているだけ」ではあるが、それでも結局最後に決めるのは自分だ。生きていく事が自分との戦いになる。ゲームとしてはペルソナ3から設けられたカレンダーシステムで10年以上前にプレイした時にクリアはしたが非常にだれた。それ故、ペルソナ4は社会人なりたての時期もあったのでゲーム自体敬遠してやらずに過ごしていたので未プレイのまま数年経過。30代半ばの現在にプレイする事で当時持っていた感覚との相違、見えていなかった側面があって面白かった。

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コメント

  1. erotik より:

    I have been reading out some of your stories and i can claim nice stuff. I will definitely bookmark your site. Mariana Cobby Kokaras

  2. 管理人 より:

    erotik-san
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