大陸の覇者「富」「権力」「名声」

大陸の覇者「富」「権力」「名声」
OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者では「富」「権力」「名声」に執着した人物達が大陸に悪い影響あたえるのを解放していく話だ。背景には指輪が力を与えているという中世ファンタジーにはありがちな展開になっており、敵役たちも最終局面で追い詰められると指輪の力で異形化する場面がある。

大陸の覇者「富」「権力」「名声」
「富」では街やマフィアを牛耳る「強欲の魔女」と呼ばれるヘルミニアが、怪しい薬で富豪達相手に淫猥な酒宴を開いたりしている。ヘルミニアの過去は元領主の三女で富を狙う姉二人に奴隷として売られてしまったが成り上がり復讐していた過去がある。姉二人の今は屋敷の奥にある財宝共に金にして置いていたりと愛憎は歪んでいる。筆舌し難い事情と性癖もあるようだが実際に市政に対して行っている事は容赦ないところがあり、ストーリーはジョジョ5部のような新生の勢力と組織のボスとの戦いみたいになっていくのが面白かった。

大陸の覇者「富」「権力」「名声」
「権力」では街を収める小山力也さんこと英雄タイタスが怪しげな薬品を開発し、周辺諸国の脅威を跳ね除けようとしたりしている。元々の過去としては騎士から領主に上がる程の功績を経て権力を得た人間のようだが、危険地域の領主任命に不満があり、また異民族を打破しない教会への不満があった人物だ。この権力編ではタイタスがそこまで悪い事を明確にやっているというより一部に対しての圧政で研究者が地方反乱起こして話に加担する事で打破していく話になる。声優は最高なのに展開は微妙。

大陸の覇者「富」「権力」「名声」
「名声」では劇作家であるアーギュストが演出の為に裏で大量の殺人を犯している。アーギュストの過去としては評価されなかった執筆者が努力の果てに名声を得てより良い物を作る為に狂気に飲まれていく。この名声編ではアーギュストの狂気に感化し影響を受けた人達が面白い。なにより画像のシメオンがコンシューマー版でアーギュスト同様に最悪な演出を行い、基本的にライトRPGなオクトパストラベラー8人のストーリーの一つを陰鬱な物に仕立てている。数年後に始まる本編の背景や外伝的な部分での補足にもなっている。

総じて本編よりダークなストーリーが、フリースタイルのシナリオを彩っており、スマホゲームとは思えない出来になっている。特にコンシューマー版をやられた方にはお勧めできる出来になっていて今後が楽しみだ。

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