ドラクエⅩ 5000年の旅路 遥かなる故郷へ

ネタバレあり

ドラゴンクエストⅩ 5000年の旅路 遥かなる故郷へ
唐突だがドラクエのナンバリングは全てクリアしている。

以前、別のブログでドラゴンクエスト11の感想を書いていた。
そして、タイミングよくクリア後にドラゴンクエスト10の最新バージョンもリリースされた。

5000年の旅路 遥かなる故郷へ
当時は11の勇者が歳を重ねたような人物がいる事が気になってはいた。

その時は仕事の繁忙もあってずっと手を付けられなかった。
忘れつつある頃、最近になってドラクエ関連の事件が増えてきていた。

たまたま調べてみると、丁度タイミングよく先月末にバージョン4(4章)の完結までが公開された。
ドラクエ10はバージョン別にストーリーの舞台裏を変えて、物語の核心に迫っていく形式になっている。

5000年の旅路 遥かなる故郷へ
内容はざっくり言うと、この11の主人公に似ている人物が、時間転移できる力を持っている。

そして、各時代で色々な有力者たちの力を回収している。
勿論、黒幕がいて自由意志を奪われて操られてもいる。
対するプレイヤー側も時間転移の力に才覚があるので、過去へ未来にと色々跳躍。
世界の破滅を防ごうという話だった。

このロン毛の兄ちゃんパドレも実は古代に栄えた王国の王弟だ。
兄王の子供が味方になったりしつつも、古代王国の崩壊の原因やら色々対応していくのが4章だ。

パドレ父親
そう、更にざっくりいうと主人公(プレイヤー)の親父だった。

ここで、とてつもない皮肉が効いてくる。

今回この4章の完結をやろうと思ったきっかけがドラクエ関連の事件を見ていたからだ。
数十年ひきこもり、プレイヤーとして有名な人が親父に殺された事件があった。


4章はふたを開けてみれば、親父と協力して世界を滅ぼそうとする神と戦う物語だ。

けれど現実では、家に引きこもってる男が父親に殺されている。

参照リンク■無職の息子を殺した官僚は器が大きすぎた
親だからこそ子供に対しての責任感を感じていたように感じる。

キュロノス
何が正しいかではなく、その家庭の過程で色々状況が変わる。

・・・そんな雑念を交えながらも続けていくと、最終的に回収した力で黒幕は神となり、世界を滅ぼした。
世界に対して憎しみを持っている挙動はあったが、人の親をいいように利用するだけ利用して、滅ぼした。

今までドラクエ7のオルゴ・デミーラが世界各地を封印したのが最高だと思っていた。
しかし、今回は世界丸ごとだ。支配ではなく滅亡だ

5000年の旅路 遥かなる故郷へ
守るべきものがなくなってしまったが、こちらも対峙した以上は結果を出さなくてはいけない。

プレイヤーは2章くらいまでは、勇者の盟友という立ち位置でバリアを展開したりしていた。

3章以降からこの謎の剣を展開するようになった。

ここにはいない(死んではいない)父の想いをのせて突貫。
親子かめはめ波状態だ。

キュロノス
思わぬ反撃に絶叫する4章黒幕。
1章の冥王や2章の大魔王は組織編制しっかりとしていて王道だった。
3章の長老は最初味方面して、条件整うと裏切ったりの策士系だった。

4章ラスボスであるこのキュロノスは一人で挑んできた。
手下も実験生物か、特定の一人を操ったりする程度だ。
魔法生物時代に人々に利用されてきた事を憎み、誰も信じていなように感じた。
だからこそ、誰もいない静寂な世界が唯一の救いであると信じていたのだろう。


2章ラスボスの大魔王マデサゴーラは死人の魂を別世界に誘導し、偽りの世界を作った。
部下に「元帥」など役職を与えて各個の命令が行き渡っている組織作りもしていた。
「魔王」ではなく、「大魔王」と名乗れる組織運営をしていた。
後半でも部下に居城を任せて、自分は力を手に入れる為、現地に赴いた。
勇者の力を二重に利用できるように勇者を騙し、勇者の兄を操り・・・色々と手の込んだ大魔王だった。

2章における大魔王の目的は「野望の達成」だった。
4章における神の目的は利用して人間に対しての「憎しみ」だった。

目的を比較するとやはり前者(大魔王)の方が力強さがあった気がする。
生きていこうとする強い意志を感じるからだ。

キュロノス
そう。力を得て全身白い恰好になった奴は大体負ける宿命がある。

憎しみは原動力にはなりえるが、目的に至らないからだ。
人を憎むより、次に繋げる意思の方が力強く感じるものだ。

そんな事を思いつつも4章は完結した。

次回は魔界編らしいが、多分2.3年後になるだろうか。
しばらくまた休止だ。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする