コードギアス ~蒼穹に散るゼロ~

6月13日は父の13回忌で実家に帰っていた。
疲れるイベントなので5月に休みをとれなかった分、その後は休みを取った。

コードギアス 反逆のルルーシュ ~蒼穹に散るゼロ
そして6月14日よりグラブルでコードギアスとのコラボイベントが始まった。
「コードギアス 反逆のルルーシュ ~蒼穹に散るゼロ」だ。

久しぶりの休みなのでじっくりやれる。

コードギアス 反逆のルルーシュ ~蒼穹に散るゼロ
キュウシュウ戦役後なので、スザクに「生きろ」が掛かった後のようだ。
作戦中に謎の力により、グラブル世界にいらっしゃいませ。


状況分析が早いルルーシュなだけに、早々に対応策を打つ。
一緒に巻き込まれた面子にも自分がゼロだと正体を明かしていく。

忘れていたが、主人公の明晰さで展開が早い話だったのを思い出す。
また、時系列的にゼロだと言う事を明かしやすいタイミングでもあった。

リアルタイムで見ていた自分としては懐かしい。

丁度12年前の7月に1期最終話である24話「崩落のステージ」と25話「ゼロ」が放映された。

せめて哀しみとともに
昨日13回忌だったので思い出した。
24話と23話「せめて哀しみとともに」の間に父が亡くなった。

当時、学生だった自分はバイト明けの深夜に放映されるコードギアスを楽しみにしていた。

友達がいないわけでもなく、恋人がいなかったわけでもない。

でも、それ以上にコードギアスという作品が好きだった。

特に医者から父の余命が半年ほどだと言われた事。
春から新社会人だという重圧の逃げ口は人ではなくコードギアスだった。

どこか破滅的な方向に展開するストーリーに惹かれていたのかもしれない。

コードギアス 反逆のルルーシュ ~蒼穹に散るゼロ
けれど現実は甘くなかった。

過去は人を逃がさない。

亡くなった父の手記と祖母の遺書。
親戚の対応で、これまで父が隠していた祖母の自死がわかった。

当時のまだ20代そこそこの自分にはショックであった。

そんな折に2007年7月に24話「崩落のステージ」と25話「ゼロ」が放映された。

現実から逃げたい一心で見た。

コードギアス 反逆のルルーシュ ~蒼穹に散るゼロ
25話。遂にこれまで隠していたゼロの正体がばれるルルーシュ。

「全ては過去。終わった事だ」

腹違いの義兄・義妹を殺し、多くの人を殺害するに至った事。

これらを「過去」として処理せざる負えない主人公ルルーシュ。

全部を過去と区切って生きていくしかないのか?
これからどうやって生きていけばいいんだ?と、悩んでいた時期だった。

コードギアス 反逆のルルーシュ ~蒼穹に散るゼロ

ここから先のことは、お前には関係ない!
お前の存在が間違っていたんだ!
お前は世界からはじきだされたんだ!

そんなルルーシュをスザクが罵り、互いに醜く顔を歪めながら撃ち合い終了。

衝撃的な最後だが、精神的に不安定な自分には、芯に伝わった。

存在が間違っている。世界からはじき出された。

自分のような低能を大学まで出してくれた父。

何もできなかった。目を逸らし何もしなかった自分。

祖母の死を抱えて隠し、苦しいと言って亡くなった父。

後悔と自己嫌悪が混ざりながらやっと、自分の存在は間違っている。と、認識した。
自己嫌悪は自己否定に繋がり、一か月後に新卒で入った会社を退職した。

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