アサシン クリード ヴァルハラ

Assassin's Creed Valhalla アサシンクリードヴァルハラ
アサシンクリードヴァルハラのメインストーリーと結社崩壊までを達成。

Assassin's Creed Valhalla アサシンクリードヴァルハラ
舞台はラグナル・ロズブロークがイングランドを震撼させたのち、エラ王に処刑されて、その仇討ちにラグナルの息子達が大異教軍を率いて蹂躙した後の時代だ。ヴァイキング~海の覇者たち~達のシーズン5の後の時代になる。ラストキングダムならシーズン1のちょっと前頃だ。

主人公エイヴォルが兄と共に実父の仇を討ち、イングランドで定住地を作ろうとノルウェーからイングランドへ渡海する所から長い戦いが始まる。

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イングランドでは各地の有力者と同盟を結び、王や太守を擁立していく。

表舞台ではヴィンランドサガでアシェラッドが薄汚ねぇデーン人と罵っていた人達が跋扈しており、独特の混乱と秩序が同居している。

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そして陰では「古き結社」と呼ばれる闇の存在が蠢いている。

結社はアサシン教団の前身の組織と対立しており、その教団の暗殺技巧を受けたエイヴォルが、イングランド各地にいる結社の狂信者達と戦っていく。

この狂信者達が初期の頃は無茶苦茶強く、真っ向からではかなわないので、高い所におびき寄せたり、襲撃に併せて仲間に攻撃させたり自分なり工夫してる時が最高に楽しかった。ただ、スキルも上がり、戦闘馴れしてくると、相手の攻撃がほぼ見切れて両手に持った二刀の斧で敵の攻撃を弾き、斧を叩き込む豪快な戦術へ移行していく事も可能だ。

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サブクエストもすぐ終わるタイプのものが多いが、動物愛が絡んだものがあったりして、不意打ち的な面白さがあるので油断できない。各地の美しい風景とそこに住んでる人々の苦悩や悲しみ。そしてイングランドに辿りついたヴァイキングならではの解決方法など、情緒が溢れるものが多かった。

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そして幻視で見るアースガルズ編。

外伝的な位置なだけで、神々の立場で見るアースガルズ編はどこか茶番じみていると思ったが、シナリオ終盤で対立する相手と自分の過去生であることが発覚し戦いが過熱していく。かつて神々の力でぶつかり合った相手がお互いに今生ではただの人なので、敵もワイヤーアクションで動きを補填しながら攻めてくる。ここが人間の知恵で補足し知識で技術を補っている所が格好いい。

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メインシナリオでの激闘を経て、最終的に辿りつくヴァルハラでは戦死者達が宴と戦いに興じる様を見せられる。望むものがすべて手に入る桃源郷だ。

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だが、これまでの長い戦いを経たエイヴォルにとって、それは答えではなくなっており、幻視で見てきた内に潜む因果との決戦が待っていた。が、ここで戦い続けるのではなく、差し伸べられた手に向かって向かい続けるのが攻略法となっている。因果はひたすら「戦え!」と槍を掲げて戦いを求めるが、戦う事より、これまでの出会いと向き合っていく事を選ぶ事で道は切り開かれる。

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過去から追って来た刺客と、過去の因果との決着。

そして各地を平定し終わった後は「古き結社」の総長「父」と対峙する。

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ここが本当に良かった。

これまでの道のりとヒントで組織の長が誰かはもうわかっているのだが、自分がラストキングダムや海の覇者たちで知っている人物の考え方と結社と行動は相反していて、合致しない違和感があったからだ。ゲームの都合として最終的に退治するのであればちょっとイメージと合わないと思っていた。

だが待っていた「父」は結社を裏から潰そうとしていた一人の「王」だった。

この王の敬虔さは結社の狂信的なものと違い、本人もそこをはっきりと断言している。結社の破壊を総長自身が目論んでいた事を教えてくれる。最終局面は誰も知らない村のはずれで、王の逸話にあるケーキ作りをしながら穏やかに談話をして、結社との戦いは執着する。

ここまでで、プレイ時間114時間とかなり長くなってしまったが、大変満足度の高い作品だった。

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